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更新日:2024年3月1日
カラスの繁殖期は3月から7月で、そのうち4月から6月にかけてはヒナを育てているため、巣や巣立ったばかりのヒナの近くを通る人に対して親ガラスが威嚇や攻撃をすることがあります。
カラスの鳴き声が聞こえる場所では頭上に注意しながら通行し、以下の方法で対策をしましょう。
巣やヒナから離れれば威嚇や攻撃は収まります。また、カラスは人を後ろから攻撃するため、親ガラスに背中を向けずにその場を離れましょう。
後頭部を守ることで攻撃は防げますので、帽子やカバン、傘などで後頭部を守りましょう。
巣に近づかないことが一番ですが、人通りが多い場合や迂回することが難しい場合、巣のある場所の所有者または管理者にご相談ください。
カラスが集まることへの対処として、ごみ出しのマナーを守ることも有効です。ふたつき容器に入れるか、ごみ全体を覆うようにネットをかけましょう。ネットをかける場合、隙間からごみを引き出されないようネットの端にブロック等の重しを置きましょう。
なお、ごみの集積場所(ごみステーション)の管理は、それぞれの地域でしていただいております。散乱防止ネット等の設置につきましては、ごみステーションを管理している自治会や管理会社へお問い合わせください。
野生生物の捕獲や駆除については、「鳥獣保護法」に基づき生態系全体への影響を考慮したうえで実施しており、カラスの場合でも害があるからといって直ちに駆除するというわけにはいきません。
住宅街などでの「ごみステーション」に飛来するカラスの駆除は行っていません。ごみ出しルールを徹底していただくことでカラスからごみが荒らされないようご理解とご協力をお願いします。
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