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更新日:2019年12月18日

食物アレルギーの対応について

奄美市立学校給食センターでは、食物アレルギーをもつ児童生徒に対し、それぞれの食物アレルギーを除去した個別の対応食の提供を行っております。

食物アレルギーの症状は多岐に渡り、中には命に関わる重い症状となるものまで様々です。

調査や面談を行った上で、対応を決定し、各学校や保護者と連携しながら、食物アレルギー対応食の提供を行います。

食物アレルギー対応食提供までの流れ

食物アレルギー対応食決定の流れ
時期 実施事項 備考

10月~11月頃

食物アレルギーに関する実態調査 新小学校一年生は就学児健診時に提出

食物アレルギー対応食実施申請書及び学校生活管理指導表、食物アレルギー給食対応についての確認事項を提出

新小学校一年生は入学説明会までに記入・受診
1月~4月頃 面談(学校担当者・学校給食センター担当者・保護者)
対応食の決定・通知
新小学校一年生は調整後、原則、入学説明会当日に面談
4月以降 対応開始(毎月、提供予定献立を保護者と学校へ通知)  

(※)本ページで様式は添付しておりません。上記書類等は学校や教育委員会から受け取ります。

詳しくはこちらをご覧ください。

学校給食における食物アレルギー対応食決定の流れ(PDF:106KB)

奄美市食物アレルギー対応の基本実施基準

  1. 家庭でも原因食品を除いた食事等を摂取していることとする。
  2. 食物アレルギー対応食を開始する場合は、学校給食の安全確保の観点からも、「学校生活管理指導表」(必要に応じて血液検査結果も添付)に基づき、保護者との面談等を行うことを原則とする。ただし、継続の場合は、必要に応じて面談を行うこととする。
  3. 提出書類は、「食物アレルギー対応食実施申請書」及び「学校生活管理指導表」(必要に応じて、アレルギー血液検査結果も添付)、「食物アレルギー給食対応についての確認事項」とし、毎年提出するものとする。
  4. 食物アレルギー対応食にコンタミネーション(食品を製造する際に、原材料としては使用していないにもかかわらず、特定原材料等が意図せずして最終加工食品に混入してしまうこと。)の可能性があることに同意するものとする。
  5. 食物アレルギー対応食を解除する場合には、食物アレルギー対応食解除届出書を提出するものとする。
  6. 重症児には無理な対応はせず、家庭に代替食等の持参を依頼する。なお、対応の困難な状況としては、次のようなことなどが考えられる。
  • 調味料、だし、添加物の対応が必要
  • 原材料表示の欄外標記(注意喚起表示)にも対応が必要
  • 食品や調理器具の共用ができない
  • 油の共用ができない
  • 多品目の食物除去が必要
  • その他に対応が困難な状況

【注意事項】

  • 食物アレルギー以外の病気等による対応の希望がある場合には、保護者、学校、学校給食センター等で協議することとする。
  • 食物アレルギー対応食(除去食・代替食等)に対する給食費の返金は行わない。
食物アレルギー対応食の調理と配送

食物アレルギー対応食は、通常献立の調理と区分けし、別室にあるアレルギー調理室で調理します。

アレルギー室

容器は保温性に優れたものを使用し、他の児童生徒同様に、安全でおいしい適正な温度で提供しております。(この容器に学年によって定められた量を配膳します)

アレルギー容器

配送は食物アレルギー対応食用の入れ物で、通常献立の食缶と一緒に各学校へ配送します。受け渡しの際には、学校の担当職員に食物アレルギー対応食があることを確認いただき、給食時間には対象の児童生徒のもとへ届けられます。


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お問い合わせ

教育委員会学校給食センター

894-0773 奄美市名瀬朝戸1003番地1

電話番号:0997-55-7222

ファックス:0997-54-9696

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