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更新日:2020年5月26日
本市の西方100マイル(185キロメートル)付近には、黒潮の主流が群島に並行して北東に進んでいます。
その幅は60~70マイル(111~130キロメートル)、層の厚さは400メートル程度で、その起伏は暖流系魚群の回遊に大きな影響を与えています。
沿岸は、さんご礁に囲まれ、定着性水産動植物の好生息場であり、たこ・いか類などのほこ突き漁が営まれています。近海、東シナ海側には数多くの曾根が点在し、マグロ、カツオ、シイラ等の回遊魚をはじめ、ハマダイ、アオダイ、タイ類を対象とした一本釣漁業を主に小型延縄や素潜りによる漁業生産形態を有しています。
また、くるまえびやうみぶどう、もずく等の養殖業も営まれています。
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