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更新日:2013年3月20日

自主防災組織及び補助金制度について

自主防災組織づくりを積極的に進めましょう。

自主防災組織のイメージイラスト

台風、風水害あるいは地震等の自然の猛威は、私たちの想像をはるかに超える被害をときとしてもたらします。
また、奄美は台風の常襲地でもあり、地震の多発地帯でもあります。
しかしながら、台風等ある程度予知できるものについては、その対策を立てることが可能ですが、突然襲ってくる地震についても、日ごろの備えと心掛けで被害を最小限度に食い止めることができるものと思われます。
災害が発生したときには、特に人的被害を出さないようにするために、一番身近にいる家族あるいは近隣、地域住民の助け合いによる早急な対処が望まれます。
また日ごろから、危険か所の点検やお年寄りの一人住まいの方あるいは子供の多い世帯等災害に対し弱い立場にある方々を把握し、避難訓練の実施等を行うことも大切です。
これらのことを一人一人が自覚し、地域みんなで行えるよう、自主防災組織を作りませんか。

自主防災組織の平常時の活動

  • 防災知識の普及
    防災訓練の実体験や講習会の開催を通じて、正しい防災知識の普及を行います。
  • 地域内の防災環境の確認
    災害が起こったとき、地域内に、被害の発生・拡大につながる要因はないかを調査する一方、援助の必要な災害弱者を把握します。
  • 家庭の安全
    各家庭の安全対策の点検・整備を進めます。
  • 防災用資機材の整備
    消火・応急手当・救出・避難誘導などに必要な活動用資機材を整備点検します。
  • 防災訓練の実施
    日ごろから災害に備えて訓練を行い、防災活動に欠かせない知識や技術を習得します。

自主防災組織の災害時の活動

  • 情報班
    災害に対する情報収集、住民の皆さんに対して正確な情報を提供します。
  • 消火班
    出火防止及び初期消火活動を行います。
  • 避難誘導班
    迅速かつ安全に避難を誘導します。
  • 救出救護班
    負傷者の救出や看護、救護所への搬送を受け持ちます。
  • 給食・給水班
    食料や水の配分、炊き出しなどを行います。

自主防災組織への補助金制度について

奄美市では、自治会等を中心とした自主防災組織づくりを進めていくために、次の助成事業を行っております。

  • 資機材整備事業→自主防災組織設立時に資機材の購入補助として1団体10万円
    これは、おおむね自治会等を中心として結成してください。
  • 活動助成事業→自主防災組織が避難訓練等を行う際に1団体1年間に2万円

※これらの助成事業について、詳しくは奄美市役所総務課危機管理室へ
電話52-1111

お問い合わせ

総務部総務課

894-8555 奄美市名瀬幸町25-8

電話番号:0997-52-1111

ファックス:0997-52-1001

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