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更新日:2022年1月5日
平素より環境行政にご協力を賜りありがとうございます。
平成20年度よりご寄付を募っておりました世界自然遺産登録推進のための寄附条例と基金につきまして、これまでに多くの心からのご支援とご寄付を賜り、改めて感謝申し上げます。
本条例と基金につきましては、平成29年3月31日をもちまして「奄美市ふるさと納税」へ統合される運びとなりました。寄附の使い道の中に、「世界自然遺産に関する事業」との項目がございます。
これまでのご支援に対し厚く感謝申し上げるとともに、引き続き世界自然遺産登録に向けた活動を推進してまいりますので、変わらぬご支援を賜りますと幸いです。
頂戴いたしました寄附金につきましては、個性ある奄美市の宝を活かしたまちづくりや世界自然遺産登録に向けた事業に活用させていただきました。
なお、ご寄附いただいた方々でお名前の公表にご同意いただいた皆様のお名前を五十音順にて掲載しております。ご了承ください。
奄美市ふるさと納税では、「世界自然遺産に関する事業」「地域文化の保存・継承に関する事業」など、8つの使い道から選択できますが、2021年7月26日に世界自然遺産に登録され、今後は遺産の保全と継承や観光との両立が課題であることから、ご支援の受け皿として、ふるさと納税の仕組みを活用したクラウドファンディングを下記の通り実施いたしました。ご協力いただいた寄附者の皆様に深く感謝申し上げます。ありがっさまりょうた!(ありがとうございました)
【プロジェクト名】奄美の森に棲む生き物たちへの思いやり運転の普及啓発&見守りプロジェクト
【期間】2021年8月13日~2021年12月31日
【寄付総額】350万3670円
【経緯】
世界自然遺産のシンボルであるアマミノクロウサギと車両との交通事故(ロードキル)が2020年に奄美大島内で過去最多の50件となり、動物たちの安全を守りながら観光客を受け入れる対策が必要であるため
【使い道】
1.ロードキル防止のイラストを子どもたちが描くワークショップを開催し、採用されたイラストで啓発物を制作
2.森に定点カメラを設置してアマミノクロウサギの見守りを実施
【プロジェクトへのリンク】
今般の世界自然遺産の登録を受け、奄美の自然環境の保全に関心の高い企業の皆様からの受け皿として企業版ふるさと納税の募集を行っております。
寄付の方法など詳しくは関連リンクの企業版ふるさと納税をご確認ください。
【奄美の動物たちを交通事故から守ろうプロジェクト】
10月29日より、希少動物の安全を守りながら観光客を受け入れるため、アマミノクロウサギの観察スポットとして知られる市道三太郎線周辺において、「事前予約制での通行」「時速10km以下」などの夜間利用ルールの試行が開始されます。その体制強化を目的とした下記の事業を実施します。
奄美の動物たちを交通事故から守ろうプロジェクト(PDF:1,189KB)
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