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更新日:2023年6月15日
顕在化するネコの影響にあるように、ネコが奄美大島の森林内で野生動物を捕食していることは明らかであり、その対策が急がれています。
しかし、森林内からネコをいなくするだけでは根本的な解決になりません。
奄美大島は森林と集落・市街地が近接していることから、放し飼いの飼い猫、飼い主のいないノラネコが容易に森林内へ侵入でき、それらが野生化してノネコとなっているからです。
そのため、島内では「飼い猫」、「ノラネコ」、「ノネコ」それぞれに対策を行っています。
飼い猫は、特定の飼い主がいるネコのことです。
特に外飼いの飼い猫はノラネコ・ノネコの発生源になるとともに、鳴き声や糞尿などの被害を及ぼすこともあります。
飼い猫条例の制定など飼い猫への対策について、詳しくは飼い猫条例の制定と適正飼養に向けた取組をご覧ください。
集落や市街地の周辺にいる特定の飼い主のいないネコのことです。
外飼いの飼い猫と同様にノネコの発生源になるとともに、鳴き声や糞尿などの被害を及ぼすこともあります。
TNR(ノラネコの不妊去勢手術)などノラネコへの対策について、詳しくはノラネコのTNRとモニタリングをご覧ください。
野山でいきものなどを食べて生活している野生化したネコのことです。
環境省が平成26年に行った推定では、島内の山林に約600~1200頭のノネコが生息していると推定されています。
ノネコへの対策について、詳しくは生態系保全のための奄美大島ノネコ管理計画の策定をご覧ください。
また、ノネコの譲渡を希望される方は「奄美大島における生態系保全のため捕獲したノネコ譲渡希望者の募集について」を、捕獲・譲渡の状況などについてはネコ対策のこれまでの成果をご覧ください。
飼い猫、ノラネコ、ノネコのよくあるお問合せと回答をご覧いただけます。
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