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更新日:2023年6月1日
観光情報
市街地に近く、キャンプ場・パースハウス等各種施設が設備され、自然景観にも恵まれた海水浴。感動的なサンセットでも知られています。
大浜海浜公園は旧名瀬市民の天然のプール代わり。
島をとりまくサンゴ礁、透きとおるように美しいマリンブルーの海、緑生い茂る樹木、原色の花々と舞い飛ぶ鳥や蝶。大浜海浜公園はこんな亜熱帯の大自然を体いっぱい感じさせてくれます。1976年には奄美群島国定公園のひとつに指定され平成8年には「日本の渚100選」、平成13年には「日本の水浴場88選」に選定されました。その素晴らしいサンゴ礁群は必見。バードウオッチングや海亀の産卵地としても知られていますが、貝拾い・磯釣り・ダイビング・ウインドサーフィン等に絶好。公園内には、レストラン・展望台・野外ステージ・バースハウス・トイレ・駐車場が完備されています。
砂浜には、夏になるとアカウミガメとアオウミガメの2種類が産卵にやってきます。産卵場所は、満潮のときでも海水につからないところ。卵は60日程度でふ化し、再び子ガメたちは海へと帰っていきます。
大浜海浜公園から海岸通りの小道をしばらく歩くと、眼前に「小浜キャンプ場」が現れます。
キャンプ場は、シャワー・トイレ・炊事場などの設備も整っています。透き通る“海”、青い”空”万端の自然でお待ちしております。
小浜キャンプ場の利用期間は通年となっておりますが、台風などの天候の影響によりご利用できない場合があります。お問い合わせは奄美海洋展示館(55-6000)まで。(利用料金等は下記参照)
使用区分 |
金額 |
|
---|---|---|
6人未満用テント持ち込み |
1泊1張り1団体につき |
300円 |
6人以上用テント持ち込み |
1泊1張り1団体につき |
500円 |
火気を用いて調理を行う場合(10人以下) |
1日1団体につき |
1,000円 |
火気を用いて調理を行う場合(11人以上~30人以下) |
1日1団体につき |
2,000円 |
火気を用いて調理を行う場合(31人以上) |
1日1団体につき |
3,000円 |
バーベキュー用コンロ、鉄板、金網 |
1セットにつき |
1,000円 |
午前10時から翌日の午前10時までを1泊の単位とする。 |
大きなお魚からキレイな熱帯魚まで。
奄美近海のいろんな生物や昔ながらの伝統漁法(イザリ漁)なども展示してあります。
開館時間は午前9時30分~午後6時まで。(最終入館時間は午後5時30分)
大人:500円
小中学生:300円
幼児(4才以上):100円
※4才未満は無料で、団体割引(20名以上)等もあります。
奄美市名瀬小宿字大浜701-1
電話:0997-55-6000
ファックス:0997-54-8005
旧名瀬市街地を見下ろすようにそびえる小高い山。
御神山か拝山かと、名前の由来はさだかではないですが神の山として崇拝された経緯もあります。
ハイビスカス、ブーケンビレアなど色とりどりの花が目を楽しませ、また野鳥の涼しげな声に心和まされます。頂上には、奄美群島の日本復帰を記念した復帰記念碑も建っており、当時の時代背景等がかもし出されます。名瀬の街並みを眼下に、エメラルドの名瀬の港が見渡せるここ「おがみ山」は、市民の憩いの場ともなっています。
旧名瀬市民のシンボルであり、市街地を一望できる展望台もあります。園内には史跡、遊戯広場、展望広場等も整備。
色とりどりの花に混じり、亜熱帯独特の樹木もみられます。
季節によっては、満開の避寒桜も楽しめます。
(※)おがみ山公園敷地の一部については、財務省(九州財務局)より国有地を無償で借り受けています。
奄美大島の伝統産業でもある「大島紬」。
絹糸を泥で染めるのは、この大島紬ならではの手法です。
本場奄美大島紬泥染公園では、この泥染めを体験できる場所として利用されています。一般の観光客の方も気軽に体験で、Tシャツやハンカチなどを染めたりもできます。担当の管理人が丁寧にアドバイスし、奇麗な作品にしあがります。
定休日 |
日曜日 |
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利用時間 |
9時~17時まで |
体験料金 |
体験料として3,000円程度(材料代別) |
連絡先 |
本場奄美大島紬泥染公園 |
明治41年(1908)、栃木県に生まれた田中一村は、幼少の頃から天才的な才能を発揮し、中学(旧制)時代すでに南画家として知られていました。大正15年(1925)、東京美術学校(現在の東京芸術大学)日本画科に入学、将来を嘱望されながらも、病気や生活苦の中で次第に中央画壇とは一線を画すようになりました。
昭和33年、50歳の時に南の島々の自然に魅せられ、奄美大島に移り住みました。紬染色工として大島紬の工場などで働きながら、衣食住を切り詰め、不遇とも言える生活の中で奄美を描き続け、昭和52年(1977)、69歳でその生涯を終えました。
奄美大島では笠利町の奄美パーク内にある田中一村記念美術館にて、田中一村の作品を鑑賞することができます。
田中一村は、この家で誰にも看取られることなく、ひっそりとその生涯を終えました。田中一村住居跡は現在、名瀬有屋町に保存されています。
ここは、奄美の中でも天然林が半分も残っていることで有名。イタジイ、イジュ等は樹齢100年を越すであろうといわれています。巨大なヒカゲヘゴを写し込んだ観光ポスターでも知られています。
老年の樹林内には奄美固有の植物や、わが国初発見の植物なども見られます。また、国指定天然記念物のルリカケス、アカヒゲ、オオストン、オオアカゲラ、アマミノクロウサギ、ケナガネズミアマミヤギシギ等固有種の鳥類、動植物類が生息しています。
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