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更新日:2017年8月23日
平成27年7月15日、奄美市笠利町において特定外来生物のハイイロゴケグモが発見されました。
このクモは体長約1cmほどで、メスには毒があり、咬まれると激しい痛みや腫れ、熱を持ち、場合によってはおう吐などを伴う場合があります。
見かけても捕まえたり、触らないよう注意をお願いします。
日当たりのよい暖かい場所で、地面や人工物のあらゆる窪みや穴、裏側、隙間に巣を作ります。(プランターの底、エアコンの室外機裏、庭に置いた靴の中など。)
屋外に置かれていた傘、衣服、おもちゃ等に付着して、屋内に持ち込まれる可能性があります。
クモを見つけても、素手で捕まえたり、触ったりしないように気をつけてください。
駆除するには家庭用殺虫剤(ピレスロイド系)を用いるほか、熱湯をかける、靴で踏みつぶす等の物理的な方法でも構いません。
一匹見つかると、周囲にも潜んでいる可能性があるので、よく確認するようご注意ください
噛まれた場合は、速やかに医療機関に相談をお願いします。
症状によっては、血清による治療が必要な場合がありますので、噛んだクモの種類が分かるように、死骸を病院に持参してください。