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更新日:2026年5月12日
「浜下れ」は、旧暦4月初めの申の日に行われる伝統行事で、田畑の害虫を捕まえて川や海へ後ろ手に投げ捨て、豊年豊作を祈願する日とされています。
この日は、集落の人々が浜辺に集まり、弁当や酒肴を持ち寄って交流を深めることから、「浜下れ」と呼ばれています。また、午後からは競馬や闘牛、舟こぎ競争などが催され、多くの人で賑わいました。現在では、一部の集落で舟こぎ競争が受け継がれています。
「六月燈」とは旧暦の6月に行う氏神様のお祭りのことです。
集落や校区にある氏神様の例祭日には集落民、校区民が総出で神社の清掃を行い、境内にはのぼりを立て、参道には提灯を灯します。そして、それぞれが神前にぬかづき、家運隆盛や豊年満作を祈願します。
また、集落によっては、公民館などで祭りや舞台芸能、八月踊りなどが催され、地域の人々で賑わいます。
「八月踊り」は、旧暦の7月15日の盆や、旧暦8月の新節(アラセツ)・柴挿(シバサシ)・嫩芽(ドゥンガ)のおりなどに、老若男女が広場などで踊る伝統芸能です。主に豊年感謝と祈願をこめて踊られます。踊りは円陣を組み、太鼓(チヂン)に合わせて男女が唄を掛け合いながら踊るうちに、テンポが次第に速くなり(アラシャゲ)、ハト(鳩笛)でさらに盛り上がります。独特の節回しで行われる「※ハナ」の披露も見どころです。
「アラセツ」は旧暦の8月最初の丙の日に行われ、新米で作った「ミキ」や「カシキ」を供えて火の神を祀り、豊年を祝う行事です。集落を一軒残らず巡り、夜通し踊り歩いていました。現在は、場所や班を決めて踊られており、多くの集落で受け継がれています。
「シバサシ」はアラセツから中7日おいて行われる畑の祭りのことで、畑や屋敷の四隅に柴を立てて悪神を払う行事です。供え物や踊りはアラセツとほぼ同様に行われます。
「ドゥンガ」は行き果てのドゥンガ、捨てのドゥンガなどと呼ばれ、八月踊りの踊り収めの日とされている。
「種下ろし」は旧暦9月末から10月初めの庚申の日に行われる農家の行事で、カネサルは餅をついて豊作を祈願する行事として発足しました。その晩はそれぞれが思い思いに変装して、集落の家を一軒一軒踊り回り、サネン(月桃)またはカシャ(芭蕉)の葉で包んで蒸して作られる「カネサル餅」や「カシャ餅」をもらい、後で一緒に集まって食べていました。近年は「※ハナ」をもらい受け、集落の運営資金として大事に使用されています。