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更新日:2017年7月14日
奄美群島は、国内最大規模の亜熱帯照葉樹林、アマミノクロウサギなどの固有又は希少な動植物、琉球石灰岩の海食崖や世界的北限に位置するサンゴ礁、マングローブや干潟など多様な自然環境を有しています。
これらの自然環境が我が国を代表する傑出した景観を有する地域であるという評価を受け、平成29年3月7日、奄美群島国立公園が誕生しました。
土盛海岸(笠利地区) |
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豊かな自然や美しい風景を次の世代へと引き継いでいくため、国立公園の区域内では許可や届出が必要な行為があります。詳しくは、奄美群島国立公園内で許可や届け出が必要な行為についてをご覧ください。
奄美市では、奄美群島国立公園の指定を記念し、名瀬・住用・笠利各総合支所の庁舎前で記念の懸垂幕を除幕するセレモニーを実施しました。
昭和49年 | 奄美群島国定公園の指定 |
平成15年 | 国の「世界自然遺産候補地に関する検討会」で奄美大島を含む琉球諸島(当時)が世界自然遺産候補地として選定 |
平成19年 | 「国立・国定公園の指定及び管理運営に関する提言」で「奄美群島の照葉樹林を国立公園指定も視野に評価すべき」と提言 |
平成21年 | 環境省が「奄美地域の自然資源の保全・活用に関する基本的な考え方」を公表 |
平成22年 | 環境省の国立・国定公園総点検事業で奄美群島を新規国立公園候補地として抽出 |
平成28年 |
環境省が奄美群島国立公園指定に関するパブリックコメントを実施(10月6日から11月4日) 環境省の中央環境審議会が奄美群島国立公園を新規に指定することが妥当とする旨の答申(12月26日) |
平成29年 | 奄美群島国立公園誕生(3月7日) |
金作原(名瀬地区)
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