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更新日:2023年2月1日
定期接種として無料で受けられる予防接種の一覧になります。対象者や接種期間が定められているので、詳しくは下記をご参照ください。
子どもの定期予防接種が受けられる奄美市内の医療機関は下記の通りです。
事前にご予約の上、接種してください。
種類 | 対象年齢及び注意事項 | |
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ヒブ |
生後2か月以上5歳に至るまで
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接種開始時の月齢によって接種回数が決まります。 生後2か月になったら予診票を郵送します。 |
小児用肺炎球菌
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ロタ |
出生6週~24週0日または32週0日に至るまで |
対象者:令和2年8月1日以降に生まれた乳幼児 [※]ワクチンは2種類あり、どちらも生ワクチン(飲むワクチン)です。なお、原則として同一ワクチンを複数回接種します。 |
B型肝炎 |
生後2か月以上1歳に至るまで |
生後2か月になったら予診票を郵送します。 |
BCG |
生後3か月以上1歳に至るまで |
標準的な接種期間は、生後5か月~8か月に達するまでです。 生後3か月になったら予診票を郵送します。 |
4種混合 |
生後3か月以上7歳6月に至るまで |
1期初回:20日~56日の間隔で3回接種します。(間隔を超えても接種は可能です) |
ポリオ(不活化) | 1期追加:1期終了後1年(12月~18月)あけて1回接種します。(間隔を超えても接種は可能です) 4種混合、ポリオは、3回目から1年後に予診票を郵送します。 |
|
MR (麻しん・風しん混合) 又は、 麻しん及び風しん |
1期初回:1歳~2歳に至るまで |
麻しん又は風しんに罹患した場合にもMRで接種できます。 1期は、1歳になったら予診票を郵送します。 2期は、就学1年前の小児を対象に4月下旬に予診票を郵送します。 |
水痘(水ぼうそう) |
1歳~3歳に至るまで
|
初回接種から標準的には6か月から12か月の間隔をあけて追加接種をします。 |
日本脳炎 |
1期:生後6か月~7歳6か月に至るまで ※令和3年度は、ワクチンの不足により、優先接種の方のみ対象としておりましたが、令和4年度は、継続的な供給が見込まれるため、全対象者に対して順次、予診票を発送いたします。 |
1期初回:6日~28日までの間隔で2回接種します。(対象年齢内であれば間隔を超えても接種は可能です) 3歳になる翌月に予診票を郵送します。 |
1期追加:1期終了後、おおむね1年(11~13月)あけて1回接種します。(対象年齢内であれば間隔を超えても接種は可能です) | ||
2期:1回接種します。 |
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2種混合 (シ゛フテリア・破傷風) |
2期:11歳以上13歳未満 |
接種できる日程と医療機関が限られています。 13歳未満の中学生も接種できます。 |
HPV (子宮頸がん予防) |
【定期接種】 小学6年~高校1年の女子 【キャッチアップ接種】 高校2年~25歳の学年の女性
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令和4年6月より対象者へ予診票を順次、発送しております。 |
インフルエンザ |
65歳以上 令和4年度インフルエンザ定期予防接種の期限延長について(PDF:41KB)
令和4年度インフルエンザの予防接種が受けられる医療機関一覧(PDF:48KB)
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【接種期間】令和4年10月1日~令和5年3月31日
【必要なもの】
(生活保護・中国残留邦人の方は受給証明証を持参すれば無料で受けられます。) |
高齢者 肺炎球菌 (23価ワクチン) |
令和4年度は、年度内に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳になる方が対象です。ただし、過去に高齢者肺炎球菌の予防接種を受けたことがある方は対象となりません。 また、60~64歳の方でも心臓、腎臓、呼吸器、ヒト免疫不全のうちいずれかで身体障害者手帳1級に該当する方であれば対象となります。 (市役所窓口での申請が必要です。) |
【接種期間】令和4年4月1日~令和5年3月31日
【必要なもの】
(生活保護・中国残留邦人の方は受給証明証を持参すれば無料で受けられます。) |
奄美市外で予防接種を希望される場合、鹿児島県内の医療機関(鹿児島県医師会に加入している)で接種を受けることができます。
平成26年1月1日から、鹿児島県外で定期予防接種を希望される場合、接種にかかった費用の助成を受けることができます。
平成25年1月30日付けの予防接種法施行令の改正により、定期予防接種の対象であった期間において、長期にわたり療養を必要とする疾病にかかったこと等により、やむを得ず定期予防接種の機会を逃した方への特例措置が設けられました。
帯状疱疹の主な症状は、体の左右どちらかに生じる痛みやかゆみを伴う発疹で、発症には年齢が大きく関わり、発症率は50歳代から上昇し60~80歳代でピークを迎えます。帯状疱疹の合併症として約20%の方が、帯状疱疹後神経痛を発症しています。
帯状疱疹後神経痛を発症させないためには、早期発見、早期治療が重要です。
帯状疱疹の発症には免疫力の低下が関係していることが知られています。免疫力を低下させないような生活を送りましょう。
・免疫力を低下させる疲労やストレスのない規則正しい生活を送りましょう。
・食事はいろいろな栄養素をバランスよく摂り、暴飲暴食を避けましょう。
・散歩やウォーキングなどの体温が少し上がる程度の強さのものがおすすめです。
・日光を浴びることも免疫力アップにつながります。
帯状疱疹の予防にはワクチン接種も効果的です。
奄美市ではワクチン接種助成は行っておりません。接種についてはかかりつけ医にご相談ください。
帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン) 【製品名:シングリックス】 |
水痘ワクチン(生ワクチン) 【製品名:ビケン】 |
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接種回数 |
2回(2回目接種は1回目接種の2か月後から6か月後までに接種) |
1回 |
接種方法 |
筋肉内注射 |
皮下注射 |
接種対象年齢 |
50歳以上 |
50歳以上 |
接種費用 |
2回で3万6千円~4万円 |
1回で7千円~1万円 |
有効性 |
50歳~59歳:96.6%(※1) 60歳~69歳:97.4%(※1) 70歳以上:97.9%(※1) |
予防効果は50%程度(※3) |
持続効果 |
接種後9.6年で89%の有効率(※2) |
接種後3~11年で予防効果が減(※3) |
副反応 |
注射部位の疼痛、発赤、腫脹 |
注射部位の発赤、腫脹 |
1:Lal H.etal.:N Engl J Med.372(22),2087-2096,2015
2:Strezova A et al.:Open Forum infect dis 2022;ofac485
3:国立感染症研究所HP( IASR vol.39p141-142:2018年_8月号)
予防ワクチンにはそれぞれ違いがあります。接種する医療機関に相談し、どちらか一方のみを選択して、規定の回数の接種をうけてください。
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