本文へスキップします。

総合トップ > まち・くらし > 健康・医療・母子保健 > 新型インフルエンザの予防と対策

ここから本文です。

更新日:2015年8月4日

新型インフルエンザの予防と対策

奄美市は、国及び県が作成した新型インフルエンザ等対策行動計画を踏まえ、平成27年3月に奄美市新型インフルエンザ等対策行動計画を作成しました。

新型インフルエンザの予防対策や感染拡大防止について、日頃から感染しないために、また、感染から家族を守るためにも、一人一人が新型インフルエンザについて学び備えておく必要があります。

新型インフルエンザとは

毎年流行するインフルエンザとは違い、未知のウイルスにより発生するため、その症状は一定ではありません。

近年では、鳥インフルエンザウイルスが接触などにより人に感染し、人や豚の体内でウイルスが変異することもあり、人から人への強い感染力を持った、まったく新しいウイルスも出現することがあり、爆発的な大流行を起こす可能性があります。

通常のインフルエンザよりも急速に感染し、大流行(パンデミック)を引き起こして社会機能がマヒする可能性があります。最悪の場合、死亡する可能性もあると考えられています。

感染を予防するために

新型インフルエンザは、感染者の咳やくしゃみ、痰などの飛沫に含まれたウイルスを、周囲の方が吸い込むことにより感染するのではないかといわれています。また、ウイルスが付着したものを触れることによっても広がります。

日頃からのうがいと手洗いが感染予防の基本になります。石鹸を使って念入りに手を洗い、清潔なタオルやペーパータオルでふき取り、アルコールで消毒します。

咳やくしゃみによる飛沫の拡散防止には、ガーゼのマスクよりも、使い捨てタイプの不織布製マスクが有効です。

また、感染予防のためにはなるべく外出を控えましょう。

疑わしい症状がある場合は、保健所に設置される発熱外来(県内で新型インフルエンザが発生したときに設置されます。)に連絡して、指示を仰ぎましょう。

ワクチンと抗インフルエンザウイルス薬

新型インフルエンザの鳥から分離されたウイルスを元にしたワクチン(プレパンデミックワクチン)の製造が進められています。
また、新型インフルエンザの治療薬として用いられている抗インフルエンザウイルス薬も県が備蓄をすすめています。

大流行(パンデミック)への準備

新型インフルエンザが日本国内で広がり始めた時には、県や市町村の広報で自宅待機や、学校の閉鎖、感染予防のための外出の自粛等を呼びかけます。

インフルエンザ対策の物品の備蓄

各家庭や職場での備蓄の目安を、以下のとおり、ご紹介します。

使い捨てのマスク(一人当たり25枚程度)・ゴーグル・破れにくい使い捨ての手袋・水枕・氷枕・次亜塩素系漂白剤(消毒効果がある)・消毒用アルコール

また、食料品及や日用品は、最低限2週間分程度を備蓄する必要があります。

大流行は日本だけではなく、海外でも同時に発生することが考えられ、種々の生活必需品も手に入らなくなることがあります。

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

保健福祉部健康増進課

894-8555 奄美市名瀬幸町25-8

電話番号:0997-52-1111

ファックス:0997-52-7414

ページトップ