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更新日:2024年4月1日
鹿児島県奄美市笠利町大字宇宿に所在する国指定史跡「宇宿貝塚」(昭和61年度国指定)における恒久的な保存及び将来的な活用整備について、具体的な計画をまとめた「史跡宇宿貝塚保存活用計画」を令和4年度(令和5年3月)に策定しました。
本計画は、令和3年度・令和4年度に文化庁の国宝重要文化財等保存・活用事業費補助金を受け、「宇宿貝塚保存活用計画策定委員会」を設置して、その委員会の協議を経て、とりまとめられたものです。「宇宿貝塚保存活用計画策定委員会」の協議から、本計画の策定に至るまで、文化庁文化財第二課及び鹿児島県教育庁文化財課埋蔵文化財係の指導・助言をいただいています。
「史跡宇宿貝塚保存活用計画」の策定に伴い、計画の内容を記載した『史跡宇宿貝塚保存活用計画書』を発刊しています。
『史跡宇宿貝塚保存活用計画書』は、以下の10章から構成されています。
第1章・保存活用計画策定の目的
第2章・史跡宇宿貝塚の基本情報
第3章・史跡の本質的価値
第4章・史跡の保存活用をめぐる現状と課題
第5章・史跡の保存活用における基本方針
第6章・史跡の保存
第7章・史跡の活用
第8章・史跡の整備
第9章・史跡の保存活用に係る運営体制
第10章・実施計画
付編
下記のPDFファイルより『史跡宇宿貝塚保存活用計画書』を閲覧できます。