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更新日:2024年4月1日
大川ダムは、奄美市南部を流れる大川の上流に位置し、大川流域の約150ヘクタールの農地に農業用水を供給しています。
また、奄美市市街地の生活用水として利用されている多目的ダムです。
1980年に県営畑地帯総合土地改良事業により完成しましたが、人口の増加やトイレの水洗化等により水需要が増加する予測であったことから、既存ダムを嵩上げし、1987年に現在の姿となっています。
名称 | 奄美市大川ダム |
河川名 | 大川水系大川ダム |
ダム型式 | 傾斜コア型ロックフィルダム |
堤高 | 49.20メートル |
堤長 | 161.44メートル |
集水面積 | 11.06キロ平方メートル |
総貯水量 | 2,320,000立方メートル |
満水位 | EL60.40メートル |
設置者 | 鹿児島県 |
管理者 | 奄美市 |
大川ダムの上流には、大川ダム公園があり大川ダムの湖面や周囲を囲む山々、動植物を観察することができます。
また、大川ダム周辺は「世界自然遺産奄美トレイル(外部リンク)」のコースとなっています。
大川ダムが地震等により、決壊した場合の浸水被害などを明らかにし、災害への事前の備えとして、大川ダムハザードマップを作成しました。
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