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更新日:2024年8月20日
更新情報:3次募集として、名瀬地区勤務者のみの募集を開始しました。
奄美市は、平成18年の3月20日の市町村合併により誕生しました。面積は奄美大島全体の約4割を占め、中核都市としての機能を持つ名瀬地区(旧名瀬市)、緑豊かな森林と清流を持つ住用地区(旧住用村)、広い農地と美しい海岸線を持つ笠利地区(旧笠利町)で構成されています。
鹿児島県本土から南西380キロに位置する外海離島ですが、東京、大阪、福岡、鹿児島などと飛行機の直行便が就航しており、主要都市とのアクセスは良好です。
また、多様な自然環境を有し、世界的に独特で重要な絶滅危惧種や固有種の生息・生育地となっていることが世界的に認められたことにより、令和3年7月26日に世界自然遺産への登録が決定したことから、近年国内外から注目されており、交流人口は増加傾向にあります。
風土としては、亜熱帯性の気候により梅雨時期を除けば年中過ごしやすく、地域の人々も温厚で結の精神が根付いた集落が残っています。
一方、奄美市の空き家においては、令和元年度の空き家実態調査で市内に1,049件の空き家が存在する可能性が見受けられ、老朽化した空き家による近隣への被害を未然に防ぐ各種取組を行っています。
また、管理・活用されていない空き家が多く、それら空き家が住宅市場に流れていないことから、移住希望者等の住宅確保が困難になっているといった問題もあります。
このような中、令和5年度には、奄美市としてSDGs未来都市にも選定され、Goal11「いつまでも住み続けられるまちづくり」の達成に向け、~空き家解消による幸せの島実現プロジェクト~(No More Vacant House)と題して行政と地域が一体となり、空き家対策に取り組むこととしています。
元来、家屋は個人の財産であり、その個人や相続人が社会的責任を持って管理するものです。そのようなものの課題解決には、地域と連携し進めていかなければならず、民間人材の知識と活力を必要としています。
自然環境だけでなく、住環境、生活環境も整備し、いつまでも住み続けられるまちづくりの実現にあなたの経験や能力を活かしてみませんか。
令和6年8月19日~令和6年9月13日