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更新日:2023年9月12日

第1回日本ノーコード大賞受賞について

奄美市の「ほーらしゃ券販売業務のDX」プロジェクトが、「第1回日本ノーコード大賞」の最高位「大賞」を受賞しました。

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日本ノーコード大賞について

「日本ノーコード大賞」は、「日本のソフトウェア文化を変革する」をビジョンとしてノーコードの普及・発展を目指すノーコード推進協会(略称NCPA・代表理事:中山五輪男)が、民間企業や自治体を対象に、全国の優れたノーコードの取り組みを表彰するものです。

「第1回日本ノーコード大賞」は一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会(東京都千代田区・代表理事:森戸裕一)が開催する日本最大級のDXコンテスト「日本DX大賞2023」と共同開催となり、日本DX大賞にエントリーされた中からノーコードを活用して実現された優れた事例に対しての表彰となります。

受賞プロジェクト「ほーらしゃ券販売業務のDX」について

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  • 奄美市のプレミアム商品券「ほーらしゃ券」の業務改善において、改善前は先着順販売のため長蛇の列ができ、本人確認は販売店が店頭でするため確認ミスや混乱が問題となっていた。そのため利用者視点で業務を見直し、事前予約制度へ切り替えた。
  • 予約方法は紙申請書提出とWEB申請を併用し、誰でも簡単に予約できるようにした。紙申請書はAI-OCRを活用しデジタル化し、WEB申請データと合わせkintoneの予約情報管理アプリで一元管理。本人確認作業は、RPAを活用して住民基本台帳と照合することで自動化。同時に重複申請もチェック。
  • 販売店には、タブレット端末を配布し販売データを登録することでリアルタイムに集計、共有化。「ほーらしゃ券」が使える店舗情報は、紙に印刷して渡していたが、glideを活用しWEBで情報共有。
  • これにより、購入者、販売店、市役所職員すべての関係者が便利になり業務が効率化され、購入が面倒だった、「ほーらしゃ券」の価値を上げることができた。

ノーコード活用のメリット

  • プログラミングの知識が必要ない

ノーコードは、ソースコードの記述が不要なため、プログラミングの専門知識が必要ない。

  • Webサービス開発の費用・時間削減

ノーコードツールでの開発は、テンプレートの活用やドラッグ&ドロップのみで開発可能。

直感的に操作できるため、誰でも簡単に開発が行える。

外部に発注するよりも、リリースまでの時間や費用を削減可能。

  • 現場の変化に柔軟に対応

現場の業務に詳しい担当者が作成できるため、イメージ通りのアプリが作成できる。

仕様の変化にも短時間で対応できる、アジャイル型開発。

本市では、「ノーコード宣言シティー」(2023年5月31日宣言)として、ノーコード技術を積極的に活用し、働き方改革・業務改善に取り組み、生み出された時間・労力・予算を市民に還元できるよう取り組んでいます。


お問い合わせ

商工観光情報部デジタル戦略課

894-8555 奄美市名瀬幸町25-8

電話番号:0997-52-1111

ファックス:0997-52-1359

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