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更新日:2022年3月23日
企業の皆様が、寄附を通じて、地方公共団体の行う地方創生の取り組みを応援した場合に、税制上の優遇措置が受けられる仕組みです。
(※)制度の詳細については、内閣府地方創生推進事務局のポータルサイトをご覧ください。
寄附のお手続きは、以下のとおりでございます。
寄附をご検討いただいている企業の皆様は、事前にプロジェクト推進課にお問い合わせいただきますようお願いいたします。
奄美大島は、2021年7月26日に希少な生き物の宝庫として世界自然遺産に登録されました。
しかし、近年森の中での車両通行が多くなり、国の特別天然記念物アマミノクロウサギの交通事故(ロードキル)が増えており、2020年には過去最多の50件となり喫緊の課題となっております。
希少動物の安全を守りながら観光客を受け入れるため、10月29日よりアマミノクロウサギの観察スポットとして知られる市道三太郎線周辺において、「事前予約制での通行」「時速10km以下」などの夜間利用ルールの試行が開始されました。
奄美市では、その体制強化を目的とした下記の事業を実施し、奄美の自然環境の保全に関心の高い企業の皆様からの受け皿として企業版ふるさと納税の募集を行いました。
あまみの動物たちを交通事故から守ろうプロジェクト(PDF:1,189KB)
企業版ふるさと納税として、次の企業からご寄附をいただきました。
温かいご支援に心より感謝を申し上げます。
本市における地方創生の財源として、大切に活用させていただきます。
写真上段左から栄陽菜(大島北高R3年3月卒)、白内力椰(大島北高R2年3月卒)、中井麻由里(大阪工場工場長)、下段左から大西洋輔(代表取締役社長)・安田市長(2022年3月22日撮影)
株式会社大西コルク工業所
大西洋輔(代表取締役社長)
兵庫県加東市
世界自然遺産登録推進事業(事業分野:豊かな自然と伝統を守る島事業)
1,000,000円
鹿児島県立大島北高等学校からの卒業生を2年連続で採用したことが縁となり、ご寄附をいただきました。
写真左から、鹿児島水処理株式会社大西正三取締役会長、安田市長、同社黒木博昭常務取締役(2022年3月17日撮影)
鹿児島水処理株式会社
大西祐輔(代表取締役)
鹿児島県鹿児島市
創業支援事業(事業分野:経済的に自立した島事業)
「日頃からお世話になっている奄美のために何かしたいと考えていたところ、企業版ふるさと納税のことを知り感謝の気持ちを込めて」とご寄附いただきました。
写真左から、信金中央金庫南九州支店原田榮郎支店長、安田市長、奄美大島信用金庫伊東寛久理事長、(2022年3月1日撮影)
信金中央金庫
柴田弘之(理事長)
東京都中央区
奄美の動物たちを交通事故から守ろうプロジェクト(事業分野:豊かな自然と伝統を守る事業)
10,000,000円
信用金庫の中央金融機関である信金中央金庫が創立70周年記念事業として、企業版ふるさと納税等を活用した地域創生支援スキーム「SCBふるさと応援団」を創設し、信用金庫と地元地方公共団体が行う地域創生事業への寄附対象事業の募集していたため、奄美市は地元の奄美大島信用金庫とともに地域創生事業の内容を協議・検討し、同金庫の推薦を受けて「奄美の動物たちを交通事故から守ろうプロジェクト」を申請し、同事業へご寄附いただきました。
写真左から東副市長、同社福岡出張所開発部泉広大所長、朝山前市長、同社久保健一郎代表取締役、同社開発部沖田好生部長(2021年11月4日撮影)
株式会社エヌ・ケイ・カスタマイズ
久保健一郎(代表取締役)
鹿児島県鹿児島市
地元高校魅力アピール支援事業(事業分野:皆が知恵を出し実行する島事業)
100,000円
代表者および従業員のほとんどが奄美市出身であり何らかの形で地元に貢献したいという思いを持っておりました。今までは、創業地の鹿児島市の社会福祉協議会などに寄付活動を行っていましたが、企業版ふるさと納税の制度を知り、少しでもお役に立てればと考えました。今回の寄附は小さな額ではありますが、生まれ故郷である奄美市の発展に役立てて頂ければと思います。
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