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更新日:2023年9月15日
SDGs(Sustainable Development Goals)「持続可能な開発目標」は、誰一人取り残さない持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の目標です。
2015年の国連サミットにおいて全ての加盟国が合意した「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中で掲げられました。
2030年を達成年限とし、17のゴールと169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。
2019年9月に開催された「SDGsサミット」で、グテーレス国連事務総長は、「取組は進展したが、達成状況には偏りや遅れがあり、あるべき姿からはほど遠く、今、取組を拡大・加速しなければならない。2030年までをSDGs達成に向けた『行動の10年』とする必要がある」とSDGsの進捗に危機感を表明しました。
2020年、新型コロナウイルス感染症が地球規模で拡大したことからも明らかなように、グローバル化が進んだ現代においては、国境を越えて影響を及ぼす課題に、より一層、国際社会が団結して取り組む必要があります。
SDGs達成に向けた道のりは決して明るいものではありません。だからこそ、「行動の10年」に突入した今、私たち一人ひとりにできることをしっかりと考え、一歩踏み出す姿勢が求められています。
奄美市は、SDGsの達成に向けて優れた取組を提案する都市として、2023年度「SDGs未来都市」に選定され、令和5年5月22日に岡田内閣府特命担当大臣からSDGs未来都市等選定証を授与されました。
奄美市では、市民・企業・団体等の「マルチステークホルダー・パートナーシップ(多様な主
体との連携)」を念頭に奄美らしい SDGs を推進していくための基本理念、重点テーマの設定及
び具体的なアクションや目標の指標等を示す「あまみSDGsアクションプラン 」を策定し取り組んでいます。
奄美市SDGs推進プラットフォームは、SDGsに取り組む会員相互の情報交換や 交流 、パートナシップの構築 等 を通じて、持続可能な社会の構築に向けた奄美らしい活動や高い社会的価値を生み出す地域住民・企業・団体等活の活動が活性化することを目的として設立しました。
奄美大島は令和3年度に世界自然遺産に登録され、世界からも注目を受ける中、すべての国に適用される持続可能な開発目標を奄美においても周知、浸透させていくことを目的として活動を行っていく。
奄美市は世界自然遺産登録地として、SDGs推進都市として、「持続可能なシマづくり」を目指しております。そこで、皆様の日々の暮らしの中でSDGsを意識するきっかけづくりとして、SDGsに取り組んでいることが分かる写真、自分の身近にSDGsを感じる写真を募集します。
なお、投稿いただきました写真は、個人情報を掲載せずにホームページで紹介したり、奄美市SDGs推進プラットフォームが作成するチラシやSNSで使用させていただくことがあります。
SDGs(エス・ディー・ジーズ)は、2015年9月の国連サミットで採択された、「誰一人取り残さない持続可能でより良い社会の実現を目指す」世界共通の目標であり、本市としてもSDGs推進を図ってまいります。そのため、SDGsへの関心が子供たちから家庭、そして地域へ広がることを目指すとともに、SDGsへの教育を推進することを目的に、市内の小学校、中学校の児童生徒からSDGsについてのポスターを募集し、優秀作品を表彰するとともに、ホームページ等に掲載し広く市民に啓発を行います。
奄美市総務部プロジェクト推進課
官民連携推進室
〒894-8555奄美市名瀬幸町25番8号
電話番号:0997-69-3186
E-Mail:ppp@city.amami.lg.jp
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