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更新日:2023年1月12日

帯状疱疹

主な症状

帯状疱疹の主な症状は、体の左右どちらかに生じる痛みやかゆみを伴う発疹で、発症には年齢が大きく関わり、発症率は50歳代から上昇し60~80歳代でピークを迎えます。帯状疱疹の合併症として約20%の方が、帯状疱疹後神経痛を発症しています。

帯状疱疹後神経痛を発症させないために

早期発見、早期治療が重要です。

また、帯状疱疹の発症には免疫力の低下が関係していることが知られています。加齢や疲労、ストレスなどによって免疫力が低下すると潜伏していた水筒・帯状疱疹ウイルスが再び活性化しやすくなります。

健康な高齢者でも、加齢により免疫力が低下していると考えられます。免疫力を低下させないような生活を送りましょう。

  • 免疫力を低下させる疲労やストレスのない規則正しい生活を送りましょう。
  • 食事はいろいろな栄養素をバランスよく摂り、暴飲暴食を避けましょう。
  • 散歩やウォーキングなどの体温が少し上がる程度の強さのものがおすすめです。
  • 日光を浴びることも免疫力アップにつながります。

 

予防接種について

帯状疱疹の予防にはワクチン接種も効果的です。

奄美市ではワクチン接種助成は行っておりません。接種についてはかかりつけ医にご相談ください。

 
 

帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン)

【製品名:シングリックス】

水痘ワクチン(生ワクチン)

【製品名:ビケン】

接種回数 2回(2か月間隔) 1回
接種方法 筋肉内注射 皮下注射
対象年齢 50歳以上 50歳以上
接種費用

2回で3万6千円~4万円

接種する医療機関にお問い合わせください。

1回で7千円から1万円

接種する医療機関によって異なりますので、お問い合わせください。

有効性

50~59歳:96.6%(*1)

60~69歳:97.4%(*1)

70歳以上:97.9%(*1)

予防効果は50%程度(*3)

持続効果

接種9.6年で89%の有効率(*2)

接種後3~11年で予防効果が減(*3)
副反応

注射部位の疼痛、発赤、腫脹

筋肉痛、悪寒、発熱、倦怠感

注射部位の発赤、腫脹

発疹、発熱

*1:Lal H.etal.:N Eng J Med.372(22),2087-2096,2015

*2:Strezova A et al.:Open Forum infect dis 2022;ofac485

*3:国立感染症研究所HP(IASR vol.39p141-142:2018年8月号)

 

予防ワクチンには、それぞれ違いがあります。接種する医療機関に相談し、どちらか一方のみを選択して、規定の回数の接種を受けてください。


 
 

お問い合わせ

保健福祉部健康増進課

894-8555 奄美市名瀬幸町25-8

電話番号:0997-52-1111(内線5057・5058)

ファックス:0997-52-7414

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